近年待機児童の問題がよくニュースで言われていますね。
保育所に申し込んだ際に選考の判断になる基準となるものがあります。
この基準をもとに判断して保育の必要性の緊急性が高い世帯ほど優先的に保育所に入園することができます。
詳細が細かく決められていてそれをランクや点数化してるので、いったいどういった内容になっているのか見ていきましょう。
保育園の申し込みの際の点数について
入所選考については入所を希望する世帯がそれぞれの保育施設の定員を超えた場合にその理由によって入所すべき緊急性の高い子どもから順番に入所が決定されます。
第1希望に入所できない場合は第2・第3希望の施設への入所の場合もあります。
緊急性の判断はランク表というものを基本に優先度の高いと思われる方から決定していきます。
例を挙げていきますが、詳細は自治体によって違いますのでお住いの自治体から入所案内をもらうようにしましょう。
保育所申し込みの際の点数/ランク基準
Bランクに保護者が月60時間以上働く場合とありますが、
私は職場復帰前は月に60時間も働いていなかったので、そもそもこのままだと復帰しても子どもを保育所に預けられないという事でした。
その為に1日に働く時間と日数を増やすことにしました。中途半端に稼いでも税金が引かれて元の収入とあまり変わらないのも嫌なので、月に働く時間を120時間ほどの予定に増やしました。
120時間というのは1日に保育所で預かってもらえる時間が短時間なのか標準時間なのか変わるためです。
保育所の申し込みの際の点数について/点数表1基本点:保護者に関する事由
ランクが同じ場合は、保育が必要な程度を点数化していきます。
それでも同点の場合は抽選となります。
私は月に120時間以上働く予定に増やしましたので、
月実労働時間が120時間以上140時間未満:90点という事になりました。
保育園の申し込みの際の点数について/点数表2補正点:世帯、世帯員等に関する事由
補正点とは一般的に調整指数と言われてようです。
家庭の状況に応じて加点によって調整していきます。
上記の基本点+補正点が高いほど優先されます。
私は特に追加点はありませんでした。
祖父母が遠くに住んでいるので、その分点数に加えてくれたらいいのにと思いますね・・・
こうした点数で決まるのも認可保育所で、無認可の保育所にも子供を預けたことがありますが、特にこういった点数も無かったですし、預けたい理由もいらなかったですね!
ただやっぱり、無認可保育所より認可保育所の方がお金は安くすみますね。
点数を上げるポイント
・働く時間、日数を増やす
フルタイム勤務が就労状況で点数が高いですがフルタイムで働くのは子育てしながらだとなかなか難しいですよね。
ですが出来る範囲で時間を増やす方が有利にすすみますよ。
また私の市では1日の預かってもらえる時間は月60時間以上働いている場合は1日8時間以内、月120時間以上働いている場合は1日11時間預かってもらえるようになっています。
働く時間と日数を増やしたのにそれでも同点となり、希望の保育所で抽選をしました。
運よく抽選で入園することが出来ましたので現在登園中です!
まとめ
各自治体の点数設定や規定を入所案内でよく確認し詳細を把握することが重要です。
申し込み直前は必要書類をそろえたりと大変ですので、早いうちから希望保育所を絞り込めるようにしておきましょう。
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